2015-08-27 Thu
今日は前からご紹介したかった本をご紹介したいと思います
著者は自称「脱力写真家」藤田一咲さんの「写真の時間」シリーズです。

毎回一つの被写体やカメラ、テーマに沿ってエッセイが綴られているのですが、
被写体がテーマであれば写真の撮り方だけでなく、その被写体との向き合い方楽しみ方が、
カメラがテーマであればそのカメラの楽しみ方が様々な被写体を通して色々な角度から
書かれています。
そこに語られている軽妙な文章は藤田さんがカメラと出会って以降、自らがカメラや写真を
楽しんで撮られてきた実体験を基に書かれているので、本の中にちりばめられた素敵な
写真とあいまって読者誰もに「写真(カメラ)はこういう楽しみ方もあるんだ」と気づかせてくれる
内容になっています。
あと本の中で紹介されている写真もフィルムカメラで撮ったものばかりなのですが、
機種ごとに撮る時のお作法や楽しみ方、写真の仕上がりが違うフィルムカメラの紹介は、
似かよった性能が多い今のデジカメを使っている方には、きっと写真に対する新鮮な感覚が
得られることでしょう

もっと内容を詳しく知りたい方は、店内にシリーズ11冊が置いてありますので
写真が出来上がるひと時などにぜひお読みいただければと思います。
この本だけ読みに来てもいいですよ~


*最初に読まれるならば、この3冊がお勧めです

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