2015-08-21 Fri
ご来店いただいたお客様の中には「家でプリントしたのだけれども色合いがおかしい感じがするので、ちゃんと色が出るようにプリントしてほしい。」とか、
「しばらくしたら色合いが変わってきてしまった。」とおっしゃられる方もいらっしゃいます。
なので本日は写真屋さんで仕上げる写真と、ご家庭やコンビニなどのお金を入れて
すぐ出てくるような機械からの写真の違いをお話したいと思います

当店では店頭の機械でご注文いただいたデータやフィルムを1コマ1コマ
画像の確認をしながら写真として仕上げていきます。その際に色合いや
明るさもチェックしていきますので、色合い濃度不良のコマは修正していきます。
お写真をご注文の際に「この写真は明るくなるかね~?」と質問されるお客様も
けっこういらっしゃるのですが、もちろん出来ますし、そういったお申し出がなくても
できるだけ適正な仕上がりになるように調整を行なっております。

ただし、お客様のお好みという部分もありますので、「少し暗めに」「さわやかな色合いで」
などのご希望がございましたら受付時にお申し付け下さいね

次に品質の事ですが、かなり以前にフィルムメーカーで「100年プリント」なんて
宣伝もありましたが、写真屋が仕上げる写真は大げさではなく相当に品質が
保たれます。
それは写真を仕上げる工程がご家庭やコイン式機械で仕上げる写真と全く
異なるからです。
その工程を簡単にご説明しますと、画像が焼き付けられた写真の紙は
機械の中で(その機械もうん百万もします

流れを経てお客様に「写真」としてお渡しできるようになります。
そして乾燥以外の工程は科学的に調液された処理液の中を通りながら
画像が劣化しにくい写真になっていきます。
ということで、多少陽に当たったり、水がかかったくらいではビクともしません。
実際、今月はそのサンプルを店頭に出しているのですが、1~2日水の中に
浸しておいても変化がありません


このように見た目ではあまり分からないと思いますが、写真屋さんの「写真」って
けっこうスゴイのです

だからこそ大切なお写真こそ写真屋さんにお任せいただければと思います。
ただ写真屋さんもお店によって仕上がりが異なるので、安心して任せられる
写真屋さんで注文して下さいね。「このお店で仕上げてもらって良かった。」
当店もそう思っていただけるよう頑張ります


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