2017-08-10 Thu

昨日のお店の定休日を利用してフーテンの寅さんの「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。」
の口上で有名な柴又に行ってまいりました

川崎から小田急線、千代田線、JR、京成線と乗り継いで歩きを含めて約1時間半、
ようやく柴又にたどり着きました。
改札を出ると早速「寅さん」がお出迎えです


観光客が多いのではと思っておりましたがまったくそんなことは無く、車が1台
通れるかなというくらいの幅の街並みを見ながらゆっくり進みます。
道の途中にあったのが、「駄菓子屋さん」です。

「懐かしい~」「これ食べたことあるよね~」なんて話で妻と盛り上がりながら買い物を
させていただきました

駄菓子屋さんの2階は「おもちゃ博物館」もあったのですが、こちらは週末だけの営業との事、
残念でした

駄菓子屋さんを出て帝釈天に向かう参堂、こちらも思ったよりもこじんまりした印象でしたが、
下町の情緒を感じさせる鰻屋さん、団子屋さんや、煎餅屋さんなどが並び、「男はつらいよ」の
監督をされた山田洋次さんが東京近郊のあらゆる候補地を探して、ようやくイメージに合う
場所としてめぐり合えた町であったという事が分かる気がします。

そして帝釈天、こちらも風情があるお寺でした。

中で「フーテンの寅さん?」にも出会えましたよ。いつもいらっしゃるのでしょうか?

柴又駅を降りてから帝釈天までかかった時間は30分くらいだったでしょうか、
まだ余裕があった私達は近くにあるという「寅さん記念館」に向かいました。
帝釈天から歩いて約5分、葛飾区の観光文化センターと一緒になっているという事で
鉄筋作りの建物でしたが、中に入るとたちまち「寅さん」の世界が広がります。

寅さんが生まれた時代背景の紹介や撮影で使われたセットがそのまま展示されていたり、
昭和30年代の帝釈天の街並みを再現したジオラマなどが飾られていて、昭和生まれの
私達にはたまらない演出になっておりました


この他にもいろいろご紹介したいものもありますが、本日はこの辺でおしまいにしたいと
思います。ゆったりとした気分を味わいたい方にはぜひ足を運んでいただきたい
柴又でした

スポンサーサイト