2016-04-21 Thu
デジタルカメラやスマートフォンで写真を撮るのが当たり前の昨今で、撮ったらその場で写真が出てきて楽しめるということで、富士フィルムの
「チェキ」がフィルムカメラ全盛の時よりも売れているそうです

でも、そのシステムの元祖とも言えるカメラが「ポラロイド」でしょう

今の若い世代の方は「ポラロイド」という名前すら聞いたことも無い人も
多いのでしょうが、発売されてから「チェキ」が出るまでは唯一無二の
世界中の方から愛されたカメラだったと言えるでしょう

そのポラロイドの中でももっとも有名なカメラといえるのが「SX-70」でしょう。
そのカメラはこんな形状をしています。

ただ、問題だったのがポラロイドに使用するフィルム、カメラも製造していた
ポラロイド社が2008年にフィルムの製造を止めてしまい、多くの愛好家たちを
失望させました

そのフィルムも、「ポラロイドフィルムを無くしてはいけない」という人達が
自分たちでフィルムを作ろうという「impossible project」を立ち上げ、
1年後には新たなフィルムが製造され、私たちも今まで通りポラロイドを
楽しめるという状況になっているわけです


そんなポラロイドで写真を撮るために、東京の下町風情があふれる根津、千駄木近辺を
お散歩してきました


こちらは織物工房をされているお店です。パッと見何をされているか分からないけれども
かわいくおしゃれなお店がたくさんありました。

こちらはコーヒー屋さん、喫茶店も多くどこに入るか迷ってしまいました。

通りの何気ない風景もポラロイドだと何か懐かしい雰囲気になります。
根津、千駄木の下町だけど、でもおしゃれなお店の多い町並みがポラロイドで
撮影するにはとてもマッチする感じです


春風になびいていた子供服、背景が青空だったら・・・なんて贅沢ですね。

この写真は下町レトロで有名な「谷中銀座商店街」での1枚、猫の置物も多かったのですが、
パンダのぬいぐるみもあちらこちらにかわいく飾られておりました

こんな下町散歩にピッタリなポラロイド、一度試してみてください。
そして一つだけアドバイス、インポッシブルのフィルムはちょっと感度が高そうなので
あまり露出を多くしない方が良く写る感じですよ

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