2018-03-16 Fri

今月のお休みの日に以前ご紹介しました溝口 剛さん・長谷川 操さんの写真展
「Surrounding」に行ってまいりました

場所は都営新宿線の「曙橋」から歩いて約5分の「ゑいじう」というカフェ&ギャラリー、
たどり着くとかわいいネコの看板がお出迎えしてくれました


1階から2階への階段周りにかけては溝口 剛さんの作品、「境界」をテーマにした
モノクロの質感あふれる写真やハイコントラストの写真に引き付けられました。

2階は長谷川 操さんの作品、ご自身の境遇が綴られた作品紹介を読み終わった後
作品を拝見すると、今まで過してきた生活での心情や今回の作品を作り上げていくまでの
思いが写真から溢れてくるようでした。

1枚々々の作品をご紹介したいところですが、私が語るよりもやはり実際にご覧いただくのが
良いかと思います。
写真展は残すところあと3日、、17日(土)までは11:00から19:00まで、18日(日)は
11:00から17:00までとなっておりますので、ぜひ足を運んでみてくださいね


2018-03-05 Mon

ご存知の方も多いかと思いますが、ここ数年「写ルンです」や「チェキ」を使う若い方が
増えており、今は撮った写真を直接スマートフォンに転送できるサービスもあったりします。
昨日も10代20代のお客様にフィルムの現像やスマホ転送サービスをご利用いただき、
新たな形で写真を楽しんでいただいていることを大変うれしく思います

ただ中には「写ルンです」や「フィルムカメラ」の使い方が分からず、真っ暗に写っていたりなど
せっかく撮ったのにうまく写っていないケースもまま見受けられます

当店ではそういう悲しい事が起きない様に「写ルンです」をご購入いただいた際は
必ず使い方の説明書をお渡しするようにしております。

せっかく新しい写真の楽しみ方にトライしていただいているのに、ガッカリされるようでは
こちらも悲しいですからね

また「写ルンです」から一歩進んでフィルムカメラで撮ってみようという方も増えて
おりますが、こちらもカメラの整備不良などでうまく撮れていないケースもあります。
こちらも何か「おかしいな?」と思ったらカメラの動作チェックもさせていただきますし、
撮り方のレクチャーもさせていただきますので、そういった事がありましたら
お気軽にスタッフまでご相談くださいね

2018-03-01 Thu

ここしばらく書くことができませんでしたが、これから月1回はフィルムカメラについて
ご紹介していきたいと思います

今回はイーストマンコダック社から販売されていた「ホークアイ」というカメラです

発売されたのは昭和25年ということですから、もう60年以上も前の
カメラなんですね

使い方はきわめてシンプル、カメラの上部にあるファインダーから被写体をのぞいて
その右にあるシャッターを押すだけ、上から覗き込むというカメラは二眼レフカメラも
含めて昔のカメラには割と多かったのですが、これが今となっては新感覚ですね。

単焦点のレンズなのでピント合わせも不要、狙った被写体に合わせてシャッターを
押し込みます、そして撮れた写真がこんな感じ、今回はモノクロフィルムで撮ってみました。



60年以上も前のカメラでこれだけ写ってくれて、何か当時の方の写真を撮っていた気持ちも
伝わってくるような感じがします

クラシックカメラの中でもチープな部類にはなりますが、天気の良い日にポンとバックに入れて
気ままに撮りたいという方にはぜひオススメしたいカメラです。
ちなみにこちらのカメラも「貸し出し」OKですので、ご興味がある方はスタッフまで
お問い合わせ下さいね
