2017-10-19 Thu

年内最後の店のお休みを利用し今回は青梅へ足を運んでまいりました

昭和のノスタルジックな雰囲気を味わえるということで目指した青梅、電車を降りて
駅の通路を昔の映画の看板がお目見えです


改札を出て、まず向かったのが駅のすぐ近くにある「住吉神社」、入り口のところで
お会いした方に教えていただいたのですが、かの三島由紀夫さんがクーデターを起こす
前にここで仲間とお参りをしたらしいですよ


中にはおもしろい川柳も多く飾られておりました。

神社を出てすぐの所にあったのが、面白い形をした電話ボックス、その隣には
古めかしいバス停もありましたよ。

その電話ボックスのそばにあった建物が「昭和幻燈館」、青梅でデビューされた
「Q工房」というユニットの方が作られているぬいぐるみや墨絵などが展示された
建物です。

愛らしい猫をモチーフにした作品がたくさん展示されており、どれを見てもほのぼのとした
気分にさせてくれます


「昭和幻燈館」を出てしばらく散策しましたが、こういった記念館だけでなく普通の商店にも
映画やレトロな看板が飾られており、街をあげて古くからの建物が残るこの街並みを
楽しむ雰囲気作りをされているのだと感じました。

しばらくしてたどり着いたのが「青梅赤塚不二夫会館」です。赤塚不二夫さんは漫画家に
なる前、映画の看板を作成する会社で働いていたつながりで、青梅をより元気な街にしよう
ということでこの館が作られたらしいです

館内には赤塚不二夫さんが描かれたキャラクターや原画、作品があちこちと飾られている他
赤塚さんの人となりも説明されており、子どもの頃にどはまりの私にはたまらない展示でした。

「青梅赤塚不二夫会館」のとなりには「昭和レトロ商品博物館」がありました。

館内には駄菓子屋や昭和30~40年ころのお菓子や薬、おもちゃなどの商品や
生活雑貨がジャンルごとに並べられており、昭和以前に生まれた方々は「こんなの
あったよね~」と話が盛り上がる展示がされておりました


だいたいの目的スポットに行くことができた私たちですが、ちょっと路地を入った所に
出てきたのが「昭和のにゃにゃまがり」という路地です。

人が容易にはすれ違えない細い路地のいたるところに木や石に描かれたり、針金で作られた
猫ちゃんが飾られておりました


その他にも猫をモチーフにした看板などもあり、青梅は昭和レトロだけでなく猫好きには
たまらない「猫町」押しでもあることが分かりました


思ったより街はこじんまりした印象でしたが、それだけにゆっくりと一日を楽しめた感じです。
さて、先にお知らせしました通り当店は12月30日まで無休で営業させていただきます。
この休みで気合を入れ直して年末まで頑張っていく所存です
