2016-03-19 Sat
先日、当店スタッフの方に「旅行に行くのでフィルムカメラを使ってみたい」と言われ、それではと「キングオブトイカメ」とも評される「ホルガ」を貸し出しました。

数日後にスタッフが撮ってきたのがとても旅行&トイカメをエンジョイしている写真だったので
私も撮りたくなり、先日の休みを利用してホルガを持ち出して撮ってきました

ホルガにはプラスティックレンズ仕様とガラスレンズ仕様、さらにフラッシュつき、
フラッシュなしなどがあるのですが、今回はフラッシュなしのプラスティックレンズの
ホルガFNです


久々に使ったのですが、周辺の流れによりメインの部分が強調される画に
驚かされます



何気ない街の看板や車を撮っても何か意味ありげな印象深い写真になってくれます。
可愛いイラストを撮ればちょっとメルヘンチックな感じに


そしてホルガは多重露光がかんたんに行なえるのも魅力です。
この写真などは蜃気楼が現れたかのような写りです


さらに劇的に写真を写したいという方はリバーサルフィルムをカラーネガ現像するという
「クロスプロセス」という方法がおすすめです。
思いもよらない色転びとコントラストがあなたの写真を別次元に運んでくれるでしょう。

フィルムカメラ全般にも言えることですが、特にトイカメラはどう写ってくるか分からない
所におもしろさがあります。
デジタルカメラは答えを見ながらクイズをしているような感じがありますが、フィルムカメラは
撮るときのワクワク感と仕上がってくるまでのワクワク感の2度の楽しみがあります

そういったワクワク感をあなたも味わってみませんか

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